SQUAREでは、ラフで気取らない空間に似合うものを目指したオリジナル家具と革雑貨をデザイン・製作。
木・鉄との調和し、時を刻むほど味がでて愛着がわく素材をとの思いから、オリジナルレザー作りがはじまりました。

昔から地場産業として鞣しが行われている兵庫県竜野市のタンナー*さんのご協力のもと、何度も話し合いをし、試作を重ねていく中で完成したスクエアオリジナルレザー。スクエアのラフな家具に合わせた手ざわり・やわらかさ・風合いにこだわり、納得のいくレザーが完成しました。使い込むほどに味わい深くなる素材をお楽しみください。
※タンナー[tanner〕とは
動物の皮から革に作り上げる職人さんたちのこと。動物の皮を鞣(なめ)して、腐らないように処理し、素材として使える革に仕上げる。革製品を作る上でも欠かせない存在です。

■皮から革へ! タンナー工場見学はこちらから→

SQUAREオリジナルレザーは家具に合わせて色ムラ、しわ、キズ、スレなどわざと残して製作しています。レザーならではの味わい深さをより感じていただけます。
※レザーは生産ロットにより個体差があります。光の加減で色味の見え方が違う場合がありますのでご了承ください。


成牛の皮を植物性タンニンでじっくり、丹念に鞣したソフトなヌメ革。革の表面に塗装膜などのコーティング加工をしていないため、キズやシミなどの皮本来の表情があり、天然皮革のもつ上質感やナチュラルな風合いをお楽しみいただけます。 また金属アレルギーの方が触れても安心で環境にもやさしいエコレザーです。 SQUAREではLight Brownで使用しています。



大判で強度のあるオスの成牛を使用。クロム鞣しで革に柔軟性や耐熱性を与えた後に、再び植物性タンニンで鞣しています。革に充 性や強度をもたせながら、ナチュラルな風合いを出しています。
天然皮革本来の感触、風合いを生かすため、革の表面をサンドペーパーで起毛させ、職人が手作業でオイルワックスを丁寧に塗り込んでいます。ソフトで手ざわりよく、ムラ感のある革は、表情があり染料によるアニリン仕上げのため、使い込みながらより深い味わいを楽しむことができます。
強度があり丈夫な素材の皮は、お手入れをし、長くお使いいただくことで色の変化やツヤ、手ざわり、使い込んだシワなど経年変化を味わっていただけます。




SQUAREの家具に合わせて選んだビンテージ風・ウォッシュ加工仕上げの帆布生地。
洗いざらしのざっくりとした面持ちにソフトな手ざわりと独特の雰囲気が魅力な生地です。




パイルにクリンプ糸を使用し、ビンテージ風に織り上げています。濃淡のある表情は、ライティング効果抜群。
毛先をカットしてそろえたカットパイルは、ふわっとやわらかい肌ざわりをお楽しみいただけます。